プロジェクトマネジメント

計画化すると問題点が見えてくる

作業を行う場合、たとえば基盤系のテストなど、関係者が多く手順が複雑な場合は必ず計画書を作成すべきである。計画書には、①目的、②テスト範囲、③テスト・検証方法、④実施手順(準備・検証・後処理を含む)などを記載する。計画化すると問題点が見えてく...
プロジェクトマネジメント

少し頑張れば実現できる目標を設定する

理想主義的な本や理想的な人を真似して挫折するぐらいなら、少し頑張れば実現できる手の届きそうな目標を設定しよう。人は、受け継いだ遺伝子や育った環境もそれぞれであり、性格や能力もそれぞれ異なる。高い目標を設定して頑張っても、達成感が無ければ元の...
プロジェクトマネジメント

「なんとなく」をやめる

日々、自分の目的、目標に沿って計画的に行動することを心がけよう。「なんとなく」TVをみたりネットをしたりゲームをする時間を見直そう。同じやるのでも、時間を限定し、自分にとって有益だったり楽しめるコンテンツを選択しよう。そして、自分が成功する...
プロジェクトマネジメント

自分を鍛える

なりたい自分になるには、継続的な鍛錬が必用である。体、精神、技術、人間関係をバランス良く鍛える必要がある。私の場合は、体は筋トレと有酸素運動、精神は読書、技術は仕事外のプログラミングとこのブログ、人間関係はITコミュニティの会長と日々努力し...
プロジェクトマネジメント

お互いの主張を可視化する

プロジェクト運営をしていると意見が対立する事がある。ユーザとシステム部門、システム部門とITベンダー、営業部門と開発部門。組織の壁があると文化が違う事から意見が対立しやすい。このような場合は、中立的なファシリテーターが、お互いの意見をホワイ...
プロジェクトマネジメント

シナジー効果が発揮できるように心がける

シナジー効果とは、「複数の要素を組み合わせることで、お互いに作用して生まれる相乗効果」のことである。プロジェクト運営でも、「知識×知識」による新しいアイデア、「スキル×スキル」による新しい方式・効果・効率・品質など1+1=2を超える成果が発...
プロジェクトマネジメント

相手の視点で考える

他人とコミュニケーションをとる場合は、相手の言葉だけでなく、感情や理由も考える必要がある。日本人は特にだが、直接的に用件を伝える事が苦手である。歪曲的な表現を使ったり、方便を使い分けたりする。相手の言葉を真に受けると、とんでもない事になるこ...
プロジェクトマネジメント

相手の話をよく聴く

いわゆる傾聴の話である。学校で、日本語を読み書きする試験はあるが聴き話す試験は無い。人間は、聞きたい事しか聞いていない(見たいものしか見えないのも同じ)。話を聴くときは、自分のバイアスを極力外して、素直に聴くべきである。できれば、ノートなど...
プロジェクトマネジメント

交渉するときの心がけ

依頼元の会社や依頼先のベンダーなどと交渉する場合、締結した契約をたてに主張ばかりすると交渉はうまく行かない。一時的に有利な条件を引き出せても長期的には損する事になる場合が多い。かつては、ユーザ(依頼)企業とベンダー企業ではユーザ企業の方が立...
プロジェクトマネジメント

重要なタスクにフォーカスする

ITプロジェクトも結合テストフェーズに入ると、様々なバグや製品障害などが発生して対応が忙しくなる。場合によっては、カットオーバー期限まで対応が続いてしまい、カットオーバー延期か仕様制限でリリースするかの選択に迫られたりする。システム(性能・...