ITプロジェクトも結合テストフェーズに入ると、様々なバグや製品障害などが発生して対応が忙しくなる。場合によっては、カットオーバー期限まで対応が続いてしまい、カットオーバー延期か仕様制限でリリースするかの選択に迫られたりする。
システム(性能・運用)テスト、ユーザテスト、システム・業務移行などの重要な計画を後回しにすると、上記の問題に忙殺され手が付かない状況になり、後で更なる問題を生じたりして悪循環に陥る。
よって、これらの重要な計画の立案はシステム製造中に行うべきであり、最初のプロジェクト計画時からスケジュールに入れておくべきである。
重要で解決に時間かかる課題・タスクについては、必ず課題管理表に記載し、毎週関係者のミーティングで意識を共有することをおすすめする。
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