単なる記録方法ではなく、思考術の本。
事実 → 抽象化(Why,How)→ 転用と連想する事でアイデアが生まれる。
メモの量が質を生む。メモは色や記号で分類し俯瞰できるようにする。
WhyやHowを深堀りして本質を探り、抽象的な概念に落とし込んでいく。
抽象化したヒントが他のものに転用できないかを連想しアイデアを生んでいく。
作者は手書きのノートを推奨しているが、検索性が低いのが難点。
手書きからデジタルへの変換も可能だが、変換ミスを手で修正する手間がある。
OneNote、Excel、マインドマップアプリなどを工夫して利用するのが現実的か。
メモの思考術を習慣化することで、深く考える力を極めることができる。
「メモの魔力 -The Magic of Memos-」(前田裕二 著)
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