プロジェクトマネジメント

プロジェクトマネジメント

人は間違える、だから指示書が必用

人に仕事(タスク)を依頼する場合は、書面(指示書)が原則である。口頭での依頼は、正しく伝わらない事がたまに起きる。それが重要な要件の場合には致命的である。仕事を依頼する場合には、5W2H(「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who...
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調子が悪い時は、判断しない

風邪などをひいて体調がすぐれない時は、無理にミーティングを行ったり、重要な判断をしない。体調が悪い時は、何か考慮を欠いていると思って良い。誤った判断でプロジェクトが進むと、後でリカバリーするのが大変である。それならば1週間休んで、万全の体調...
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ヒューマンスキルは、経験からしか学べない

プロジェクトマネージメントのテクニカルスキルは、テキストからでも学べるが、ヒューマンスキルは経験からしか学べない。プロジェクトに参加しているメンバーも人間なので、いろいろな動機や感情を持っている。相手の立場を尊重しつつも、時には負荷がかかる...
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プロジェクト目標を意識する

プロジェクトマネージメントを行っていると、目先の成果物を意識するあまり、どうしても近視眼的になってしまいます。システム開発は、最終的なゴールではありません。プロジェクトの最終的な目標は、新しいサービスの提供だったり、利便性の向上だったりしま...
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現地現物が基本

プロジェクトマネージメントを行う場合、上がってくる報告を鵜呑みにしてはいけない。都合が悪い事は報告されない事が多い。そのような雰囲気を作らないように注意しなくてはいけない。1日に1回は現場を回ってメンバーと会話し、報告と実態が乖離していない...
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技術検証(PoC)をしっかり行う

ITプロジェクトで新しい技術を導入することは頻繁に行われる。新しい技術や方式は、大きなプロジェクトリスクになる。プロジェクトの終盤で技術的な問題が発生した場合、方式設計からやり直しになる可能性があるため、大きな手戻りとなり、致命的な問題にな...
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プロジェクトオーナーと仲良くなろう

プロジェクトを推進すると、様々なコンフリクト(対立)が発生する。例えば・ビジネス部門とシステム部門の対立・システム部門とITベンダーの対立・上流システムと下流システムの対立・開発部門と運用部門の対立など形式的には、プロジェクト推進会議等で調...
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メンバーの自主性を尊重しよう

プロジェクトマネージャとしては、細かく管理したいと思うだろうが、管理強化すればする程メンバーはやる気を失う。一番良いのは、タスクを割り振った後、スケジュールをメンバー自身に作成してもらい、全体的なスケジュールに落とし込んで調整する方法である...
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準委任契約と請負契約

システム開発の契約には、準委任契約と請負契約がある。準委任契約は、会社間で作業内容について協議してすすめるのが一般的である。請負契約は、納品物を定義し、期日までに納品する契約である。そのため、設計書がきちんとしたプログラム開発などに適用され...
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無理して契約を結ばない

契約条件があいまいなIT開発案件を契約した場合、想定しなかった作業タスクや開発が発生する可能性があるため、双方が開発内容について十分協議し契約書に記載する必要がある。特に、経験が無い開発の場合にはリスクが高いため、請負契約ではなく準委任契約...