情報セキュリティ

IT戦略

AIエージェントに「開く」前に、社内の「例外」を閉じる ── 中小企業の攻めと守りは同じ設計課題

「開く」話と「締める」話は、別々に語られているここ最近、中小企業のIT戦略をめぐる話題が、大きく二つの方向に分かれて流れています。ひとつは、AIエージェントに向けて自社を開いていく話です。AIが商品を比較し、やがては人に代わって発注まで実行...
ITガバナンス

「拠点分散=事業継続」はもう古い?サイバー攻撃時代のBCPを再考する

はじめに2026年7月、大手食品メーカーで発生した不正アクセス事案は、システム障害の範囲が取引先・小売店まで広がる大規模なサプライチェーン障害へと発展しました。冷蔵・冷凍物流の入出庫業務や出荷業務が停止し、複数の食品メーカーや大手小売チェー...
ITガバナンス

東芝による厚労省Teamsデータ削除事案が示す「運用管理の本質」

026年6月、東芝が厚生労働省のシステム運用を受託するなかで、Microsoft Teamsのチャットデータ約2億件を誤って削除するという重大インシデントが発生しました。うち約750万件は復元困難で、発覚から7週間以上経った現在も復元作業が...
ITガバナンス

「委託したら終わり」は通用しない——個人情報保護法が問う、委託元の監督責任

はじめに山形県のIT企業「YCC情報システム」がランサムウェア攻撃を受け、約20の自治体・企業から預かっていた個人情報100万件超に漏洩のおそれが生じました(2026年6月時点)。この事件が衝撃的なのは、攻撃そのものだけではありません。契約...